プレミアリーグ GKを勝手に展望!part1「1歩目の速さ」
マンチェスターシティ:エデルソン・モラレス
国籍はブラジル。2017シーズンにベンフィカから移籍。移籍金は当時GKとして歴代2位の4000万ユーロ。当初の5年契約を2025年まで延長しています。
ペップ・シティのビルドアップを支える近代型GK。異次元のキック力、キック制度を誇ります。
ここからは勝手にエデルソン選手の魅力を語ります(笑)
どうしても超人的なキックに注目が集まる彼ですが、ぼくは対人能力の強さに魅力を感じます。
当時ペップ・グアルディオラが率いたバイエルンミュンヘンと対戦した際もバシバシ1対1をストップしていた印象があります。
そのストップに隠された技術は、目線と足元に隠されています。
まず、パスの移動中シューターに目線を動かすのが速い・・・
後ろから撮影された動画などをよく見ると、シューターに視線を預けて、ボールは関節視野で捉えているように見えます。
ぼくは小さい頃からボールをよく見ろと言われ続けてきたせいか、どうしてもボールだけを見てしまい相手の状態を理解するのが遅れます。
相手が体をどの方向に向けているのか、どっちの足でボールを受けようとしているのか。
これだけでもGKにとって有益な情報です。
そしてもう1つ。飛び出す際の足元の動き、即ち1歩目の足の出し方です。
足を後ろに1歩。頭の重心を前に。その勢いを利用する方法。これではロスが生じます。
足を1歩目から前に出し、少しでも速く前にアクションする事で優位性を持ちます。
ほかにもたっっっくさん紹介したい技術があるのですが、今回はここまでにさせて頂きます!
次回はチェルシー所属、ケパ・アリサバラガ選手を紹介したいと思います!
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