プレミアリーグ GKを勝手に展望!part6 「基本」
アーセナルFC:ベルント・レノ
国籍はドイツ。28歳のアーセナルの守護神。
シュトゥットガルトのユースからトップチームに昇格。レバークーゼンへ移籍し、2018年に推定移籍金2500ユーロ。
ペトル・チェフの控えの形での加入となったが、チェフの怪我によりレギュラーポジションを掴む形となった。
代表ではノイアー、テア・シュテーゲンの控えとしての召集にとどまっていましたが、間違いなくワールドクラスのGKの一人です!!
ぼくのレノのイメージは、器用であること。
ダイブに安定感があり、前へ飛び出してのブロッキングや、1対1の対応も秀逸。
特に今回はダイブとブロッキング。
これについて話したいと思います。
彼の試合でのセーブやトレーニングを見ていると、プレジャンプからの
一連の流れがとてもスムーズ。
これは、プレジャンプの着地を左足右足で僅かにタイミング変えることで完成しているます。
GKから見て、右にダイブしたい場合。
左足→右足の順で着地し、右足での踏切がスムーズになる。
ダイブした体は空中でしっかりと伸び切り、落下の際体はコンパクトにたたまれています。
まさに理想的だと思います。
次はブロッキングです。
彼のプレーを見ていただけた方は印象的かと思います。
足でのブロッキング、ロシアW杯シーズンにクルトワなどのプレーでスターブロックなどが話題になった、開脚型のブロックです。
レノのブロックは、上半身がしっかり起きていて体を面にする面積が大きいです。
手足も大きく伸ばしているため、ボールが当たります。
しかし、ただこのフォームでのブロッキングができても、ストップするためには不十分です。
と言うのも、相手がシュートモーションになっていないのに飛び込んでしまっては、ドリブル突破される可能性も出てきます。遅かったら打たれます。
タイミングは紙一重です。
飛び込む判断、どっしり構える判断。
レノはこの技術を使いこなせます。
ぼくもうまくなります・・笑
今回はこの辺りで失礼させていただきます。
読んでいただきありがとうございましたっっ!
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