練習から読み解く~ウォルバーハンプトン編~part2
こんにちは。昨日に引き続き、ウルブズの練習を紐解いていこうと思います。
今日はGKにフォーカスを当てて公開された映像を見ていきます!!
キーパー以外の皆さんは普段GKのトレーニングを詳しく見る機会は少ないかと思います。
ウルブズのGK陣は3人。
ポルトガル代表のルイ・パトリシオ。背番号の11番が特徴的な選手です。
そしてジョン・ラディ。元イングランド代表の33歳。ベテランです。
最後はアンドレス・ソンダガード。デンマーク出身の19歳。若手の有望株です。
その3人で行われる最初のメニューはフィジカルトレーニングからです。
ピッチにでる前にダンベルなどで負荷をかけるのは意外でした。
ぼくのイメージでは筋トレは練習後だったのですが、練習前の筋トレは筋肉を起こし、練習でフルパフォーマンスを出すためのものらしいです。
負荷はかけすぎないものっぽいですね。
次はウォーミングアップです。可動域拡大系のメニューはフィールドの選手と一緒にこなしていますね。
ラダーからのボールタッチまで、フィールドに混ざります。
GKトレーニングに入っても、最初はボールタッチの確認をします。
ドリブルなどのメニューも取り入れていることから、足元の技術がどれだけ重要視されているかが伺えますね。
いよいよキャッチングに入ります。
パスを受ける→リターン→正面キャッチ
パスを受ける→リターン→セービング
セービングは距離的に、クロスステップでガッツリ足を運ぶことが要求されていますね。
ルイ・パトリシオのステップを見ると、大きく手を使ってスピードを出しています。
次に反転からのキャッチングです。
合図で反転→グラウンダーキャッチ(正面)→浮き球キャッチ(正面)
正面これの意図としては、身のこなしの向上でしょうか。
1つ予備動作を入れることで、体のバランスを保つことは難しくなります。
ボディバランスを保ちながらのキャッチング、と言ったイメージでしょうか。
そして、フィールドと合流しての、シュート練習が始まります。
DFがゴリゴリ奪っている印象もないので、攻撃の形付けを意識したメニューでしょうか。
ポジションごとに立ち位置を分けて、数人でゴールへ運んでいきます。
距離感を見ても、これを止めろっていうのは結構理不尽だろって思うのですが・・・
攻撃の形を意図としていると言われれば、まあ納得です。
それでもちょいちょいビックセーブ見せるんですから、バケモノですね。笑
最後にゲームです。
まず最初に、強度が高いです。
バッチバチに体をぶつけています。
ほとんどフルでコーチングし続けているのが見て取れます。
パトリシオもプレジャンプの使い方がめちゃくちゃ上手い。
プレジャンプでタイミングをあわせて、最短距離でボールにアタック。
はじくコースも完璧。
勉強になります。笑
今回こんなところで失礼させていただきます!
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