体育会大学生の自由なサッカーブログ

現役だからわかること。GKだからわかること。を心がけます。

練習から読み解く~ウォルヴァーハンプトン編~

 みなさんは普段、サッカー選手のトレーニングを見ることはございますでしょうか。

 

実は、YouTubeなどで練習が公開されていることは珍しくありません。

 

今回はその中からウルブズの練習を二つピックアップして見ていきたいと思います。

 

↑すみません、長くなってしまったので二回に分けさせて頂きます・・・

 

youtu.be

 

この映像はコロナによる中断を経て、再開後初の公開となったメニューになります。

 

プレミアリーグの再開も決定し、チームの再構築が求められます。

 

まずはロンド。

よくTwitterとかでバルサのロンドとかが回って来て、そのたびにうめーーーって驚くのですが、やっぱりウルブズも凄い・・・

 

パススピード、ヤバい(笑)

 

最近やらないチームってあまり見かけないと思うほど、ロンドというメニューは浸透してきているように感じますね。

 

体を温め、ボール感覚を掴めることに加えて、視野の確保やパスのコントロールなど求められるロンドはとても効率が良いと感じられますね。

 

次はミニゲームなのですが、面白いのはフリーマンです。

 

両サイドに一人ずつフリーマンを配置。

これには、サイドに起点を持たせるイメージを植え付けるためのものかと思います。

 

サイドのフリーマンにボールが入った時、DFは勿論スライドします。

 

フリーマンは簡単にクロスはあげません。というか、DFのスライドが間に合うサイズのコートにしているため、簡単には放り込めません。

 

なので、近くにサポートすることを徹底し、逆サイドへ向けて展開するため、相手を左右に振って中央にスペースをもたらす。

練習からこれがイメージされています。

 

もう一つ、両方のゴールポストの横に2人、両方のゴールに配置するので計4人のフリーマンを配置することになります。

 

これをする事で、ゴール前は2人多い数的有利な状況が生み出せます。

 

意味合いとしては、数的有利な状況で攻撃することによって相手にスキを生み出して、そこを見逃さなず、攻める。と言ったところでしょうか。

 

ウルブズはカウンターが強いチームです。

数的有利な状況は見逃すわけにはいきません。

 

これらも意識された上でのフリーマン付きのメニューかもしれません。

 

先ほども申し上げましたが、長くなってしまうのでもう一つのトレーニングはまた後日昇格させて頂きたいと思います!!

 

本日もお読みいただきありがとうございます!!!

 

是非、次回もよろしくお願いします!

 

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