Amazon prime ALL OR NOTHING ブラジル代表から得るものを考えるpart3
ALL OR NOTHING Brazil National Team
今回はAmazon prime originalのブラジル代表、通称セレソンに密着したドキュメンタリーのレビューです。
ここでは内容を少し掘り下げ応用法などについて話したいと思います。
ネタバレが大きく作用する作品ではないと思いますが、なるべく注意しながら進めさせていただきます!
3話 英雄と敵
次のセレソンの相手はペルー。
ペルーには、英雄のゲレーロがいます。簡単な相手ではありません。
その試合に向けての練習の様子、スタッフ陣のミーティングの様子も伝えられています。本日はそれを中心に話を広げていけたらと思います。
今回見ることができたトレーニングの内容から、メニューが個人にフォーカスを向けて準備されているということです。
これ、当たり前のように見えてとても難しいものです。
チームでの連携の維持も考慮した上で、メンバー1人1人のパフォーマンスを向上させるためのメニューを組む。
その中でチッチ監督は良いシュートを打った後の感覚を忘れないようにと指示しています。
感覚的なことに対しての指示が多いことが僕的には結構意外でした。
ミーティングにおいては、ゲレーロについての対策をメインに行っているようでした。
映像分析が担当のコーチが解説している様子が見られます。
ここで少し考えたことは、自分の経験の中にある監督像、、コーチ像とは少しことなると言うことです。
このシリーズのシティのものも拝見したのですが、それはグアルディオラ監督にも感じることがありました。
監督が示すのは、目標とするサッカー像そのもの。詳しい戦術などなどはコーチの役割。とされるチームが多いように感じます。
GKコーチがいる事は、比較的一般的ですが、セットプレーの担当のコーチ、スタッツを分析するコーチがいるなど多種多様です。
監督に全部投げやりでコーチは監督のイエスマンなんて言うチーム、見たことあります・・・笑
それって確かに効率悪いですよね。
戦術も担当を分けて細分化して、深く掘り下げる。
スタッフの人数が多いのに、これをしないのは無知、怠惰以外のなにものでもありません。
ただ、学生スポーツには指導者不足もあり、平日の練習まで全てのスタッフが揃うことは難しい場合もあります。
なのでこれを埋めるのは、選手の工夫にかかって来ると思います!
他にも、セレソンの選手達がPUBGをしたり、機内でボードゲームをしたりと
普段見られない様子が見られますよ!!
今回はこの辺りで失礼しようと思います!
最後までお読みいただきありがとうございます!!
是非、スターなど頂けると・・うれしいです!