Amazon prime ALL OR NOTHING ブラジル代表から得るものを考える
ALL OR NOTHING Brazil National Team
今回はAmazon prime originalのブラジル代表、通称セレソンに密着したドキュメンタリーのレビューです。
ここでは内容を少し掘り下げ応用法などについて話したいと思います。
ネタバレが大きく作用する作品ではないと思いますが、なるべく注意しながら進めさせていただきます!
2話 共に戦い、共に祈る
前回の最後に少し触れましたが、題名にある通り今回はセレソンと宗教についての映像を見ることができます。
とても貴重な映像だと思います。
2話では親善試合のホンジュラス戦、コパ・アメリカ初戦のベネズエラ戦を中心とした構成です。
セレソンは試合前、試合後にイエスキリストに向けて祈りを捧げます。チーム全員で輪を作って祈る姿は、日本ではあまり馴染みがないかもしれません。
何か絶対的に信じることがある。これも代表選手のメンタルの強さに関係しているかもしれませんね。
「日本人はメンタルが弱い!」という意見を何度か耳にしたことがあります。
宗教と何か関係があるのかどうかは分かりませんが、もし自分自身のメンタルが弱いと感じるかたは
何か「これだけは!」と思うものを信じてみるのも良いかもしれません。信念や家族のためなんて言う理由でも効果はあるかもしれません。
機会があればこれらのことも記事にしてみようと思います!!!
もう1つメンタルのことをお話したいと思います。チェルシー所属のウィリアンとリヴァプール所属のアリソンのインタビューです。
特殊な形での召集となったウィリアン。どんな心境なのか気になったのですが・・・
ある意味僕の予想を反した返答になっていました。物事を肯定的に捉える力と言いますか。絶対にチャンスをものにしようというマインドに脱帽です。
そしてアリソンについてです。兄との関係について触れながらインタビューが進みます。
そんななか、アリソンは兄の練習をひたすら見て学んだ、と。
幼い頃そのように技術を吸収したと言います。僕の小学生時代。見て吸収しよう意図的に取り組むなんて考えもしなかったと思います。ただ歳を重ねるにつれこの「技術を吸収する技術」は大事なことであると実感できます。
歳を重ねると言ってもまだ19歳の未熟者なのですが(笑)
国の不満と向かい合う選手の振る舞いに感服させられますね。
読んでいただきありがとうございます!
次回は練習の様子などに触れながら見ていきたいと思います。
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