プレミアリーグ GKを勝手に展望!part4「GKの速さ」
ニューカッスルユナイテッドFC:マーティン・ドゥブラフカ
コーナー化を目指して始めたこの記事も、4人目を迎えました。
これからもお付き合いのほどよろしくお願いいたします・・・
さて今日は、プレミア屈指のシュートストッパーであり、美人なガールフレンドがいることでも有名なドゥブラフカ選手をご紹介させていただきます。
国籍はスロバキア。世代別~A代表にもコンスタントに呼ばれるスペシャルな選手です。
2018年にチェコリーグのACスパルタ・プラハから移籍。5年半契約を結び加入しました。
今期はプレミアリーグでも最多セーブを記録しており、活躍が目立っていたGKの1人です。
ただ、中断前の29節で膝を負傷し、離脱が発表されていました。
本日はニューカッスルの最後尾を支えるドゥブラフカ選手の切り替えに着目して紹介致します。
皆さんは「GKの切り替え」と言われると何を想像するでしょうか。
攻守の切り替えに伴うフィードや、失点後のメンタルに目が向くかもしれません。
しかし今回は一本目のシュートとそれらによって生じるこぼれ球。その間に登場するGKの切り替え技術、「立ち上がる」ことにについて解説したいと思います。
ドゥブラフカ選手のプレーをご覧ください・・・
立ち上がるスピードが尋常じゃない。スーパーセーブに加えて、こぼれ球に対してもこの反応をみせては、付け入るスキがありません。
彼の動きに着目します。
1つ目のシュートに対して反応し、セービングをした後の足。
しっかりとたたまれていることがわかります。人間は構造上、体が伸び、手足がバラバラな状態で立ち上がることは不可能です。
しっかり体をたたむことが求められますが、彼はそれをプレーの流れの中で完成させます。
そしてセービングした方向の手(左にセービングした場合は左手)を用いることで、素早く立ち上がります。
ボールが反対にこぼれた場合は尻を起点に回転し、反対に立ち上がる姿勢を作ります。
この時、同様に見られる要素として向き「頭の向き」が挙げられます。
人体において最も重いとされる頭部を立ち上がりたい方向に向けることで、よりスピーディーに立ち上がることが可能です。
今回はここまで・・・
ぜひ、再開後のシーズンでもドゥブラフカ選手に注目してみてはいかがでしょうか!
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
また次回もよろしくお願い致します!
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